口 乾く

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口が乾くと口臭だけでなく病気になりやすい事実ご存知?口の中が乾いていると粘膜の分泌が衰え、風邪やインフルにもかかりやすくなる!?

口 乾く

口をしばらく開けても平気な方、実は唾液の分泌の老化が始まっているって事ご存知?

口が乾いていると呼吸器系の粘膜も乾きやすく、喉がいがらっぽくなったり、咳が出たり、風邪をひきやすくなります。それだけではなく、他人も嫌がる口臭の原因にも。

なぜ口が乾くとよくないのでしょうか? その理由をこれからご紹介します。

あなたの口、乾いています? 該当する方は是非お読みください。

1.喉がいがらっぽくなる

たかが口の乾きでしょ。と軽い感じに思いますが口が乾いたままにしておくと、喉も乾燥してきて、いがらっぽくなります。

喉がいがらっぽくなる

喉の違和感も気になってきて、声もかすれがちになり話すことも億劫になりやすくなります。

2.口の中がネバつく

口の中が乾燥していくと、唾液の自体もネバついたものに変わってきます。

唾液にはムチンというネバネバしたタンパク質を含んでいます。 ムチンは、口の粘膜が食べ物を接触しても傷がつかないように、コーティングをして守る他に口から体内に侵入しようとする細菌をストップする働きがあります。

唾液がしっかり出ていれば、細菌を洗い流せることができるのですが、少ないとこのようなネバネバした唾液が出るわけです。

3.口内炎ができやすくなる

口が乾くことで粘膜が弱っていき、細菌がつきやすくなります。

頬の内側や歯茎などに炎症が起こり、食事をした際にしみたり、痛み、口が動かしにくい、食べ物が飲み込みにくくなります。

4.舌苔ができる

唾液不足で舌もパサつき、そこに舌苔という白い苔みたいなものがついてきます。

舌苔

この舌苔は細菌の塊。 舌は面積が広く、また表面は乳頭があるのでツルツルしておらず、ヒダ状なのでその間に汚れが溜まりやすくなります。

厚みや面積が増すにつれて、口臭の物質である揮発性硫黄化合物(VSC)の量が多くなり、卵が腐った臭いのような口臭の原因にもなります。

こちらに舌苔のできる原因を詳しくまとめていますので、是非ご覧ください。

なぜ舌苔ができるの?その原因はこれ!

舌苔 原因毎日歯みがきしているけど、ふと鏡で口の中を見たら舌に白い苔みたいなものが・・・。なんか不衛生に見えて何とかしたいんだけど、と思っている方。舌苔の原因がわかれば改善法も見えてきます。

5.虫歯や歯周病にかかりやすい

虫歯

口の中が乾き、細菌が増えて清潔でなくなると、歯と歯茎の境目に細菌の塊である歯垢(プラーク)がついていき、どんどん増殖していきます。

唾液が少ないと粘膜を守るバリアが弱くなるので、そのまま放っておくと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

虫歯や歯周病は歯を失う病気はご存知ですよね。 歯を失うと、食べ物が柔らかいものしか摂れなくなるだけでなく、発音しずらい音が増えて、会話もしずらくなります。

例えば前歯がないとサ行、タ行が発音しずらくなります。発音してみるとわかると思いますが、「さしすせそ」「たちつてと」は前歯に舌を当てて発音しているからです。

ちなみに奥歯を失うと、「はひふへほ」「らりるれろ」が発音しにくくなります。

歯を失った状態になると噛み合わせも悪くなり、顔の形にゆがみが生じます。ゆがみが生じることで表情も影響を及ぼします。

食べたいものが食べれなくなる、発音が悪くなりモゴモゴした話し方になり、コミュニケーションがとれずらくなるので、心の健康状態にも悪影響を及ぼすことにつながります。

もう一つ怖いところは、全身の病気の原因になる「歯原性菌血症(しげんせいきんけつしょう)」を招くことご存知ですか?

歯原性菌血症は、虫歯や歯周病菌が血液中に入り込み、血流の流れにのって体のあちこちに広がっていき、様々な慢性的な病気をひきおこします。

歯原性菌血症

また歯原性菌血症は血管の老化を早める主な原因であることがわかっており、血管の内壁にコレステロールなどがお粥状のかたまりをつくる「アテローム性動脈硬化」。

「アテローム性動脈硬化」により血栓(血の塊)ができて血液の流れをふさぐ血栓症など、一見無関係と思われる病気が、口の中にいる細菌と深く関係していることが証明されています。

(参考資料:歯周病が寿命を縮める:花田信弘 著)

6.味覚が感じずらくなる

唾液の量が少ないと、食べ物の味の物質が溶けだしにくくなるので、舌の表面にある味を感じる器官、味蕾(みらい)が働きが鈍くなり、味覚障害が起こります。

5.でお話した歯周病、虫歯の菌が体内に入り、糖尿病にかかってしまうと血液中に糖が多く含んでいる「高血糖状態」になり、血管や神経にダメージを与えてしまい、味覚に関わる神経にも及ぶと味覚障害が起こる原因になります。

7.風邪やインフルエンザにかかりやすくなる

風邪

口が乾くことで、呼吸器系の粘膜も乾燥しやすくなるので、風邪やインフルエンザのウィルスが直接粘膜へ付着し、炎症をおこします。

口の中が乾燥している人はそうでない人に比べて、風邪やインフルエンザに約2倍かかりやすい事が論文で発表されています。 (※2012年岩渕歯科医師発表)

冬に風邪やインフルエンザが流行する理由は、単に病原菌が増えるのではなく、乾燥によって口、鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、防護機能が低下してしまうため、ウィルスが体内に入りやすくなるからです。

手洗い、うがいをしていてもかかってしまう人は、粘膜が乾燥し抵抗力が弱っている可能性があります。

たかが口が乾燥しているからと軽く考えて、放置しておくと身体に様々なリスクを生じてしまうことがご理解していただいたかと思います。 口が乾いている事は、何一ついい事がありません。

では唾液がなぜ私たちの身体を守っているのか?その理由を知れば、もっと口内環境のケアを考えるきっかけになります。 次は唾液がいかに私たちの身体を守っているのか?わかりやすくご紹介します。

8.唾液は私たちを守る働きが数多くある

唾液には私達の身体をまもるために、

  • ①外部からの細菌、ウィルスの侵入を体内に入らないようにする
  • ②口の中の健康を維持 する

大きく2つの働きをもっています。

唾液には、細菌の侵入を防ぐ様々な成分があり、その代表的なものが「リゾチーム」。リゾチームは細菌の細胞の壁を壊し、細菌を死滅させます。

次に「ラクトフェリン」。 母乳に多く含まれていますが、実は唾液にもラクトフェリンが含まれています。 細菌が繁殖するために必要な鉄イオンと結合して、細菌が繁殖しないようにする働きがあります。

口の中の粘膜を保護するのが「ムチン」。乾燥を抑える保湿効果の他に食べ物などを覆って、飲み込みやすくしたり、口の中に入り込んだ細菌を増えない様、除去する働きがあります。

9.唾液がどんどん少なくなっている現実

単に唾液は食べ物の消化の促進や、口の中を滑らかにしてしゃべりやすくするだけではなく、外から入ってくる細菌やウィルスを体内に入らないように守っています。

しかし、その唾液がどんどん少なくなる「ドライマウス」にかかっている人は約800万人にのぼります。

参考資料:口腔乾燥症(ウィキペディア)より

私たちの日常生活を見てみると、ドライマウスになる原因があちこちにあります。 まずは

①やわらかい食品を食べている

コンビニ食、また家庭や外食でも、やわらかい食品が多いですよね。

コンビニ食

やわらかいと噛む回数は必然と減りますよね。 私たち日本人の1度の食事で「噛む」回数は約600回程度。戦前の食事は約1,400回、大昔の弥生時代は約4,000回も噛んで食事をしていたと言われています。

唾液は噛むことで分泌をされるのですが、回数がすくないため、徐々に唾液の量が減っていくわけです。

②ストレス社会

ストレス社会

仕事が忙しい、人間関係がうまくいかない、家庭の問題など、私たちの周りは多くのストレスがあります。 ストレス時には、精神的に緊張状態になるので唾液の分泌が悪くなってきます。

うまくストレスが解消すれば、唾液の量も正常に戻りますが、常に緊張やストレスがある状態が続いてしまうと、口の乾きが慢性化になります。

③加齢

加齢

加齢は、肌や髪、筋肉の衰えがありますよね。

口の周りの筋肉が衰えると、唇をしっかり閉じていられなくなるので、口呼吸になりやすく、唾液が蒸発して口の中が乾燥してきます。虫歯・歯周病、口臭、ウィルスが口から入って、炎症をおこす原因になります。

そのほかにも、睡眠中に口が開いてしまうので、いびきや無呼吸症候群にも。 脳が酸素不足になるので、睡眠不足、記憶力低下、肥満、不整脈、脳疾患や高血圧、糖尿病の原因になったりします。

10.口が乾燥しないようにするには

口の乾燥を改善するには、水分補給や規則正しい睡眠、食事、適度な運動をすると多くのサイトでは言っていますが、いざやろうとすると、どうすれば良いか?わかりませんよね。

私自身も口が乾きやすく、こまめな水分補給など色々行ってきましたが、これだったら!良いかも!!と実体験に基づきまとめていますので、口が乾いて悩みのある方には参考になると思います。

10-1:いい粘膜をつくる栄養素を摂る

口が乾いているのは、粘膜が弱って細菌・ウィルスに対する抵抗力が弱くなっている事はご理解頂けましたよね。 良い粘膜を作るには、私たちが不足しがちな栄養素を摂ること。 それはビタミンA

ビタミンAは、粘膜の元となる栄養素

鶏や豚肉のレバーに特に多く含まれています。魚介類では、「ほたるいか」、海藻類は「味付けのり」「焼きのり」が良いですね。 野菜では意外にも「パセリ」に多く含まれています。

ビタミンA

この効果をあげるにはもう一つ必要な栄養素があります。 それが『オメガ3脂肪酸』。

細菌・ウィルスなどの攻撃に強くなり、炎症を起こしにくくします。

これが多くふくまれているのが、マグロ、サケなどの魚や、えごま油、しそ油、亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜、豆類などからも摂ることができます。

オメガ3脂肪酸

ビタミンAとオメガ3脂肪酸をセットとし、きちんと摂るようにすると免疫力をアップさせ、外敵から身体を守ることにつながります。

オメガ3脂肪酸は、厚生省が『日本人食事摂取基準』の中で1日2,000mg(2g)以上の摂取目標を推奨しています。 これを計算すると、サンマ1匹(120~140g)の生で2,590mg、焼いた場合は2,050mg、マグロの場合は、トロ100gに4,600mg、但し赤身は147mgしかないので、7~8柵程度、多めに食べる必要があります。

野菜では芽きゃぺつで270mg、カリフラワーで208mgです。 オメガ3脂肪酸は酸化するスピードが非常に速いため、家庭用植物油として使用する場合は早めに使い切ることが大切になります。

オメガ3脂肪酸はサプリから摂る人も多いですが、私の場合はできるだけ魚や野菜から摂るように心がけています。

10-2:発酵食品食べて免疫を強くする

発酵食品

ストレスや睡眠不足で、唾液の分泌が悪くなる他に免疫力も低下していき、風邪やインフルエンザ、花粉症になりやすくなります。 その免疫力を落とさないように、発酵食品がおすすめです。

発酵食品は、腸内環境を整える「善玉菌」を多く含んでいること。 口の乾きとなぜ関係があるの?と思う方が多いと思いますが、口、胃とつながっている器官。

実は、私たちの身体を守る免疫をつかさどるのが『腸』

腸には細菌やウィルスを撃退する免疫細胞が集中しており、体中の約7割を占めています。

その免疫細胞は腸の壁の内側に密集しており、外敵から守っています。 また小腸の壁のごく一部の平らな部分に、免疫細胞の能力や学習力を高める「パイエル板」というものがあります。

そこは外部の異物を免疫細胞に触れさせることで、有害な異物の特徴を免疫細胞は学習し強くしていく訓練場みたいな場所。 そこで強くなった免疫細胞は、血液に乗っていって体全身へと旅立っていきます。 こうして私たちの身体は丈夫になっていきます。

その免疫細胞を強くするのを手助けするのが、納豆やキムチ、ぬか漬け、味噌、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品。

納豆やキムチ

強い免疫細胞により、口内の粘膜を丈夫にしてくれるので、口内炎や歯周病菌などの細菌感染に負けないようになります。

私の場合は、朝は納豆、夜はキムチを少量ずつでも毎日摂っています。

これらの発酵食品を食べてから、口内炎などの口の炎症や、風邪もひきにくくなりました。 口が乾きがちで、風邪などひきやすくなった方は、是非「発酵食品」を食べてみることをおすすめします。

10-3:ラクトフェリンで外敵から身体を守る

ラクトフェリンは私たちの体にもあり、唾液や母乳、涙、白血球に含まれている成分。

このラクトフェリンは、抗菌・抗ウィルスの作用があり、新生児の免疫力をつけたり、風邪の予防、歯周病・口臭の改善など感染症から体を守る働きがある他、腸内の善玉菌のビフィズス菌を増やしたり、整腸作用もあります。

先ほどの発酵食品同様、腸内の免疫細胞を強くしてくれるので、是非とも摂りたい成分。

しかしラクトフェリンは熱に弱いので、高温で殺菌される牛乳では摂れないので、 ラクトフェリン配合のヨーグルトなどの機能性食品やサプリメントで摂取するのがおすすめです。

ラクトフェリン

ラクトフェリンの摂取量は特に定まってはいないのですが、市販のラクトフェリン入りヨーグルトや機能性ミルクなどでの摂取量は、1個あたり100~200mg。

市販で売られているラクトフェリンでは、森永乳業のラクトフェリンヨーグルト:内容量112g 125円(税抜)賞味期限17日間があります。

ラクトフェリンヨーグルト

ラクトフェリンを効率的に取り入れるためには、毎日継続的に摂ることが推奨されていますが、毎日食べ続けるのは飽きてしまい、また月に換算すると3,750円(税抜)はかかります。

私もやってみましたが、20日程度続けてギブアップ。

ヨーグルトが大好きな人なら続けれるとおもいますが(苦笑)。

今はサプリを上手に使ってラクトフェリンを取り入れています。 私自身も口の乾燥で、口臭や口内炎で悩んでいた時期がありました。

色々ネットで調べて、使ってみたのがラクトフェリンとラクト パー オキシダーゼが入ったオーラバリア(R)配合のサプリを飲んでいます。

ラクト パー オキシダーゼは、唾液の抗菌作用と同じ成分。 唾液の分泌が悪かったので、オーラバリア(R)配合のサプリの助けを借りて飲み続けています。

オーラバリア(R)は遺伝子情報を短時間で解析できる最新機器での研究より、歯周病菌を抑える一方、ウイルスを撃退する口内の常在する菌には影響を与えないことがわかっています。

参考:森永乳業のオーラバリア(R)より

現在飲んでいるサプリはオーラルデント。

オーラルデント

オーラバリア(R)が1粒80mg入っていて、価格も手ごろで続けやすそうだったのが理由。 1袋(約1か月分 30粒)1,785円で1日あたり約60円。 ラクトフェリンヨーグルトの半分の値段ですね。

サプリなので手軽に摂れるのと、味は少し酸味のあるレモン味。舐めづづけていると唾液がジュワっと出てくるので、口の中も潤います。

実際に使ってみた感想はこちらでまとめていますので、興味のある方は読んでみてください。

オーラバリアR」80mg配合のオーラルデントはどうだったのか?体験談で感じたこと!

オーラルデント「オーラバリア(R)」80mg配合のオーラルデントは口臭予防サプリとして良かった?悪かった?実際に使ってみた感想やどんな成分なのか?わかりやすくまとめてご紹介しています。

上手にサプリを取り入れると、唾液の分泌促進や口内環境の改善のサポートにもなりますので、使ってみるのも有りだと実感しています。 オーラバリアの公式ページは下のボタンから見ることができます。


『参考資料』

タケダ健康サイト

NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった

森永乳業 ラクトフェリンとは


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